伊豆に行った話
伊豆へ行ってきた。
様々な事が起きたが、とっても長くなりそうなので、1番衝撃的だった事を話そうと思う。
海で遊び倒して、美味しい定食も食べた。
もうホテルに帰ってゲームして寝るだけだと思っていたが、花火の存在を忘れていた。
500本くらいの花火を買ってあって、流石にやらないと勿体ないという事で、浜辺に行き花火をした。
すると、自分の友達2人が女性3人組をナンパして連れてきた(我々は6人)。
お酒も相まって危険な雰囲気になってきたので、自分含めた男3人はその場を離れた。
自分の事を気に入ってくれた1つ年上の女性がいて、少し離れた岩場で2人で喋りながら花火をしている奴らを見ていた。
話しやすい性格で、すぐに打ち解けた。
執拗に自分の事を褒めてくれるので正直舞い上がっていたが、手は出さないと決めていた。とある人には許可されているのだが、その日会った人とヤるのはやはり違うと思ったからだ。
一通り話し、夜も遅くなってきた。彼女は長期アルバイトでこちらに来ていて寮生活をしていて、門限もあった。
自分達はホテルの部屋を2部屋借りて泊まっていて、鍵は自分が持っていた。夜も遅くなってきて彼女の門限も近付いて来たので、「もうそろそろ帰りますか?」と提案する自分。「嫌だ」と答える彼女。
「おやっ?」と、何かが揺れる自分。
確かにすぐに帰る必要は無いし、向こうでは花火でゴブリンみたいに盛り上がってるし、彼女がいいのならもう少し話そうと思った。
話している内に、とんでもない事を言い出した。
自分と付き合いたいと言い出したのだ。
彼女は普段は真面目な大学生で、彼氏も2年ほどいなかったという。
その日会った人に求愛するのはどうかと思うが、顔も性格もどちらかと言うとタイプだったし、悪い気はしなかった。
例の人にも早く彼女を作るように言われていたので、そのまま付き合ってやろうとも思ったが、流石は聖人代表である。踏み留まって「自分も貴方が気に入りましたが、お互いのためにもう少し話してからにしましょう」的なことを話したら、彼女も納得してくれた。LINEも交換して、通話する約束もして、今日は場を離れた男2人とホテルに戻った。
3人でスマブラをしていたら、帰ってきた男3人が一緒に遊んでいた女性をお持ち帰りしてきた。
「こいつら凄いな」と思っていたが、ベロンベロンに酔っ払っていた。女性2人はシャンとしていた。「そういう事か」と思った。
3人ともガバガバ吐いていて、それどころじゃなかったので、とりあえず寝かし付けた。しかし、連れて帰ってきたものはしょうがない。部屋の片方を貸して我々は6人で寝ることにした。
が、彼女達はスマブラをしているのを見ていて、やりたいと言い出したのだ。
そこは勿論、スマブラーとしての血が騒いだのでやる事にした。
自分と、他の奴がナンパして持ち帰ってきた女性2人でスマブラするという異様な光景が続いたが、ちょっと上手くて楽しかった。その女性2人ともLINEを交換して、その部屋を後にし、酔っ払いの看病をしていた。
後から聞いたのだが、誰もLINEを交換してないという。
結局、美味しい所は全部自分が持って行ったという形になった。
吐瀉物はとにかく臭かったけど、楽しかったからOKです。