同性愛の人にガチ告された話

書いてみると話題が止まらなくなってきたので、今日はもうひと話題書いてみようと思う。

 

自分の記憶が正しければ、中1の1月頃、隣の中学校の人にガチ告された。

 

実家はドがつく程の田舎で、同じ市内に4校(2019年現在は3校)しか中学校が無かった。

自分は野球をやっていたのだが、そのお陰もあって同じ市内の中学校にも友達が沢山いた。

 

小学校の頃は太っていたのだが、中学に入り本格的に野球を始めると、身長が伸びて体重が減るという怪現象が起き、一気にスマートなイケメンになった。

彼女はいなかったが、ぶっちゃけかなりモテた。

そんな時、毎年うちの市では竹を燃やして盛り上がるという謎のお祭りがあるのだが、友達に会えるという理由で自分も参加した。そこには先程の他の中学校の友達とも会い、景品のエアーガンとかよく分からないおもちゃとかで遊んでいた。

暫くしたら、「お前の事が気になっている奴がいるから、会って欲しい」と、その他校の友達から言われた。

ちょっとワクワクしながら会ってみたら、そこに立っていたのはまさかの男性である。

当時、まだ純粋無垢だった私は、そういった趣味の男性が本当に居ると知らなかった。

「あぁ、この人は恥ずかしがり屋で、俺と仲良くなりたいだけなんだな」と思い、軽い気持ちでLINEやら当時使っていたTwitterやらを交換した。

ちょくちょくLINEで話していたりしたが、特に他の人と変わっていると感じた事は無かったので、普通の友達として会話を楽しんでいた。

 

するとある日、あまり内容は覚えていないが、「好きです!」というニュアンスの文章が送られてきた。もちろん困惑した。本当になんて返せばいいのか分からなくなったのである。

申し訳ないが、自分は同性よりも異性の方が興味があったし、同性の人と将来そういった関係になると考えた事が無かったのである。

なので、やんわりと「ありがとね」と返したような気がする。

 

今思えば、もしかしたら逆に相手の人を傷つけてしまったのではないかとか、言うならばもっとハッキリ言った方が良かったのではないかとか、時々後悔する時がある。

女性からの告白を断る時と比べて、変な緊張があるのは何故だろう…。心理学の先生に1度相談してみようかな?

 

それにしても、この体験はなかなか出来ないものではないかと思う。もしかしたら、貴重な体験ができたと感謝するべき事なのかもしれない。こうして人は成長して行くんだなぁ…。

知らんけど。