ゲーム実況者とは

グローバル社会であるこの世にはゲーム実況者という仕事がある。簡潔に言うと、ゲームをプレイし、それを解説やリアクション等をする動画を撮ったり、生配信したりして、広告収入を得る。

という仕事である。

自分は生配信以外のゲーム実況はYouTubeしか見ないので、YouTubeの話を基本的にしようと思う。

確か、チャンネル登録者数の多いゲーム実況チャンネルは、1位が兄者弟者さん、2位がPockySweetsさんのチャンネルだったと思う。

皆さんも名前くらいは聞いたことあるだろう。

申し訳ないが、兄者弟者さんのチャンネルはまだ見たことが無い。弟者さんの声が大塚明夫さんに似てると聞いたので興味はあるが、結局見ずじまいである。そのうち見てみようとは思うが。

PockySweetsさん(今後は長いのでポッキーさんと呼ぶ)のチャンネルは何度か見たことがある。特に、高校生の頃はよく見ていた記憶がある。

ダラダラ書くのもアレなので、単刀直入に言おう。

ポッキーさんは、ゲームがお世辞にも上手いとは言えない。

ゲームの力とリアクションで売っているという印象を強く受ける。

しかし、それがゲーム実況者として正しい姿なのかもしれないと思う。

ゲーム実況者は、広告収入を得るために動画をバズらせないといけないからだ。

どれほどゲームが上手くて、うんちくが豊富でも動画が伸びなければ意味が無い。生活するために、自己満足の動画を作るだけではダメなのだ。

最近、スマブラの実況者になるために仕事を辞めたとか、内定を蹴ったとか、そんな話を耳にする。

もう一度よく考えてみて欲しい。貴方達の話やリアクションは、伸びてる実況者達よりも面白いのか。ゲームのプレイングだけで売ってるプロの方達よりも上手いのか。編集技術は身についているのか。

確かに夢のある仕事ではある。ゲームをプレイして、それを見てくれる人が沢山いるというものを羨ましがる気持ちもよく分かる。

しかし、｢なりたい！｣という気持ちだけでできる仕事では無いのだ。

まぁ、なってしまったものは仕方ない。どうか頑張って欲しい次第である。